Ruby Silverに合格したのでふりかえりなど

結果としては

92点で合格しました。

75点以上で合格なので、点数だけ見るとだいぶ余裕そうだけど、試験中はいろいろ悩んだりしてたので、合格できて一安心です。

合格時のスペックとしては、学校・スクール等で学んだ経験はなく、独学での学習3ヶ月に実務3ヶ月。

かかった時間ははかってないけど、50時間くらいかと思います。

受けようと思った理由

  • 仕事がだいぶ暇になってしまって、何を学習していくか迷ったので、とりあえずRubyを勉強していこうと思ったため。

  • 資格いるいらない論争を見てて、資格を持った上でいらないって言えたほうがかっこいいなと思ったため。

取得する価値

僕の場合は役に立ってるけど、人それぞれという感じになってしまうかもしれない。

すでに今Rubyの仕事をしていて、会社で推奨されてるなら取ったほうが丸い。

でも人に言われて価値を見いだせないまま取るならあんまり意味は無いかも。

取ったほうがいいか迷うくらいなら取らなくていいかも。

ノー勉で取れるようなものではないけど、このくらいの勉強時間で取れる資格なんてたいして評価されない気がする。

勉強方法など

1,インターネットで情報収集

「Ruby Silver」とかで検索すると、この記事以外にもいろいろな人が書いた記事がヒットするので、それを読む。

人によっては、試験直前に確認したいまとめとか、試験対策の概要などをきちんとまとめていたりするので、そこそこ参考になる。

2,参考書を読む

合格したいだけとか、すでにRubyの経験が豊富な場合とかは、このステップいらないかもしれない。

[改訂2版]Ruby技術者認定試験合格教本(Silver/Gold対応)Ruby公式資格教科書

試験対策の参考書として、まともなものはこれくらいしかない。

これくらいしかないのに、古い。

印象的なところでいくと、今はIntegerで一つなのが、この本の中ではFixnumとBignumにわかれてる。

でも、網羅性とかでいくとこれくらいしかまともなのはないので、これを読む。

3,問題集を解く

一応使えるけど、使いづらいので最終確認に何周かした程度。

この問題集をひたすらマラソンするのがおすすめ。

学習の注意点

問題集をこなす回数が多いと、答えを覚えてしまって「なぜそうなるのか?」みたいな理解を飛ばしてしまう危険性があるので、正解しててもしっかりと解説を読み込んでなぜその解答になるのか説明できるようにしておかなければいけない。

Rexで常に9割取れるくらいであれば、ほぼ合格できると思うが、本番では問題集にない問題もそこそこ出るので、焦りたくなければ参考書も何度か読み直して、問題集で見かけないものについても理解を深めなければならない。

あと、問題集のRubyのバージョンが古いのか実際の挙動確認と違う場合があるので、バージョンをちゃんと合わせて挙動確認をしなければならない。

3.1.3とかだったら問題ないと思うけど、僕も正確に確認が取れているわけではない。