就労に向けてメモ
この記事について
現在、無職でいろいろ問題を抱えているので、自分のためにメモ。
あと、人に見せるときに便利なので。
どうせ一般人誰も見てないだろうと思うので、ここに書く。
最近なぜ意欲が回復したのか
生活保護になったが、生活はなかなか厳しいというのがまずひとつのきっかけになる。
あとは、これまでできなかったことがなぜかできるようになったと感じる出来事(対人スキル面で配慮をお願いする、自炊を通しての体調管理の安定)があり、その理由として考えられることはプログラミングを学習したことで、すぐには理解できないことを噛み砕いて理解する力が向上したことや、作業の順序組み立てがスムーズになったこと。一人暮らしをしたことでいろいろなことを決定する力が向上したことなどがあるのではないか。
対人スキルの低さで就労を諦めていた、意欲がほぼなかったが、他のスキルを向上させることで低いスキルをカバーできる可能性を感じた。
対人スキルの低さに直接アプローチするのは成果も見えづらくしんどいが、間接的なアプローチ(プログラミング学習など)で取り組みやすいものを行った結果、副次的に他スキルの向上につながることをなんとなく実感した。
最終的な結果が生活保護で変わらなかったとしても、僕自身のヒューマンスキルは向上していて生きやすさにつながると考えると、間接的なアプローチに費やす時間を段階的に増やすのはいいことなのではないかと思った。
また、そうして社会との接点を増やすことで、誰かの経験やデータの1件くらいにはなれると考えると、自分にも社会にもメリットがあると思った。
就労に向けた課題
- 職種への適正
- 対人ストレスの処理
- 体調管理
上記の3本がここ最近の主要な課題だと思ってる。
職種への適性について
IQは全検査が113くらい。言語性120の動作性100。IQだと特にボトルネックになりそう感はない。
厚生労働省の職業適性検査では数字を扱う仕事などに強い関心があるみたい。
北海道の障害者就業センターみたいなところで職業適性検査の補完?みたいなのをやったときは腕全体を使う→手を使う→指を使うと細かくなっていくほど平均より遅くなるみたい。
以前の肉体労働系はいろいろやったけど重たいものを運ぶ仕事とかよりも指先を使った作業とか検査が意外とできなかったから、そういうところにあるのかなと思っている。
パソコンのタイピングなどは普通にできるけど、これは指先を使う作業になるので、データ入力のようなひたすら反復する作業は難しそうだなと感じている。
興味関心としてはIT、法律、会計などに興味があり、配慮事項とかを考えるとITあたりはいいんじゃないかなと思っている。自身もコンピュータの扱いに慣れており、周りもそうだとありがたいため。
対人ストレスの処理について
これは今後もしばらく課題であり続ける。ここがどうなるかで今後のキャリアが大きく変わる。ボトルネックとして大きいと感じる。
理不尽だと感じたときなどに強いストレスを感じて、気持ちの切り替えなどができずに数日間、家事などができなかったりして体調管理にも影響を及ぼす。
あまりに難しい場合は、対応してもらう人を変えることでしか解決ができない。
障害者雇用だとある程度の自己解決力が求められる印象なので、配慮をもらったとしてもかなり厳しいかもしれない。
体調管理について
以前は、対人ストレスの処理と並んで大きな課題であったが、一人暮らしと自炊などを通して、最近はかなり良くなっている。
食事と睡眠が大きく体調に影響することに気づいて、しっかり料理して用意するレシピ、簡単に作れて健康を維持できるレシピなどがあるので、外部からのストレスが大きすぎなければ対応できる範囲は広がった。
障害者雇用時の配慮として考えられること
一番お願いしたいことはこれなんじゃないかな
これさえできれば他のことはリカバリーができるはず。
AIに要約させたものをそのまま転載する。
私は対人関係において、
特に一方的・高圧的に感じられる対応を受けると、強いストレス反応が出てしまい、
思考がまとまらなくなったり、感情のコントロールが難しくなることがあります。
行政とのやりとりでそのような経験をし、頭に血が上る感覚や、
目の前が真っ白になるような症状を感じたこともあります。
これらは一過性のものですが、
職場でも類似の状況(突然の叱責、圧力的な指示、想定外の強い否定など)
において同様の反応が出る可能性があるため、業務上のコミュニケーションについては、
落ち着いて話ができるタイミングを確保したり、文面でのやり取りを優先していただくなどの
配慮をお願いできれば助かります。
アスペルガーについて調べてみて
- ルーティンにこだわりがある
作業手順や期日の変更などは余裕を持って伝えてほしい。
- 言外の意味や空気を読むのは苦手
身だしなみを注意するときに「鏡を見てきな」とか自分の発言をなんとなく把握するのは苦手。
その他
- 指示の明確化
- 感情を言語化してほしい
- 感覚過敏(主に視覚とか聴覚?)
人の出入りが激しいとか、騒がしいとか
- 担当者の固定、もしくは限定
-
昼休憩は一人で過ごしたい
-
新しい仕事を覚えるときはダブルチェックをお願いしたい
-
週30時間程度の時短勤務からスタートしたい
-
不安を煽られるとそれに固執してしまう
「このままだとクビになっちゃうよ。」とか言われると本当にクビになったときの対策とかを延々と考えてしまう。
以上のことを配慮としてお願いするが、僕は悪意なく人にしてしまったりする。そこで相手との不平等感を感じさせてしまうところがあるのではないか。2025年5月30日現在、目指せる最大値を障害者雇用においているが、それはこの不平等感を相手に持たれるのではないかというところにあったりもする。
コミュニケーション能力の改善について
ひとくちにコミュニケーション能力といってもいろいろな能力があるなと思ってちょっと書いておく。
相手の表情などから感情を読み取る
これはおそらくかなり難しい。もちろんその人と接していくうちに理解できるところもあるとは思うが、他の人と比べるとその能力は低いし、改善もなかなか見込めないと思ってる。
マナー
「おつかれさまです。」「おはようございます。」などは、そもそもルール的に決まっているもので、形式的なものもあるので、知っている教えてもらうでかなりの部分を対応可能だと思っている。
業務についての知識など
学習や業務経験でカバー可能だと思う。
プログラミングの学習、習得が他の領域で役に立つかもしれないこと
年齢的にIT未経験微経験、かつ、障害者雇用は求人が少ないように感じる。
他の分野で活かせそうなことを下にまとめる。
困難に思える課題にじっくり取り組む力が向上した。
集中力の分散であったり、糸口の見つけ方であったり。
今までは過集中で短期集中で解決しようとしてすぐに疲れ果ててしまうことがあった。それで解決できない場合にもうだめだとなってしまうことがよくあったが、ゆっくりじっくりぼわっと考えることで思わぬタイミングで糸口が見つかったりする経験。
相手に伝える力が向上した。
仕事を振ってくれる人は、なにかトラブルがあっても詳細まですぐに把握できるわけではないため、たとえば顧客の要求がなんらかの条件で厳しいときにそれを説明できないといけない。そういったときに、スムーズに報告を行う力は向上したと思う。私自身は、顧客に直接説明しないが、少なくとも上司には説明できないといけない。
過去の仕事経験では2件ともフルリモートであったが、2件とも報告や相談がわかりやすくてスムーズで助かったと言われている。